時代は15世紀、朝鮮時代中期―。
内侍養成所で教養と武道を身に付けて育ての親の元で幼少期を送るチョソン。
昔から親しくしていた世継ぎ候補が、同じく幼友達のソファを娶ることに。


チョソンは父の仇敵であった宦官長官の養子となり、去勢を受けて“宦官”として宮廷に仕える事となる。
そしてチョソン、成宗、ソファの3人は後宮で再び出会う・・・。
朝鮮時代中期の名君とされる、9代国王・成宗の時代、宮廷内でひとつの勢力として少なからぬ影響力を保っていた
官僚集団=“宦官”にスポットを当て、権力争いの裏で犠牲になる特殊な宮廷人たちの愛憎を描き出す。


※朝鮮第9代国王・成宗は、『チャングムの誓い』でおなじみの中宗の2代前、中宗の父親にあたる。
ちなみに映画『王の男』で有名な燕山君は中宗の先帝にあたり、成宗の息子で中宗の兄。


**話題**
末梢的な恋が乱舞する時代。金で愛を買えると信じる世の中。
目の前の利益のためにいとも簡単に大義と信義を変えるのが美徳になってしまった昨今、現実の濁流の上で血よりも濃いキム・チョソンの感動的な生涯を通して、犠牲愛と忠節で成し遂げた崇高な美しさを描く。